about ClayTherapy
「地中深くに存在する粘土鉱物であるヒーリングクレイを利用したクレイセラピーは、自然療法のひとつとして古代より人々の暮らしの中で活用され、現在では、サロンやクリニックをはじめ、セルフケアのための自然療法として定着してきています。
地球上の自然の循環だけで造られていくクレイは、人が手を加えて育てたりすることができない非常に貴重なセラピーツールだといえます。
古代ローマ、エジプト、ギリシャ時代から怪我や病気の治療、伝染病や感染症を防ぐために利用されてきたクレイは、その後、ペロ療法や泥療法とも呼ばれ、一般的にも馴染み深いセラピーのひとつとして現在に至っています。
進化し続ける現代社会の中で生きる私たちにとって、自然界とのバランスのとれた関係は生命維持の根源にもなりえます。こういった時代だからこそ、シンプルながらもナチュラルでオーガニックなクレイセラピー、そしてセラピストが必要だといえます。」
About Clay Therapist
ICA が認定するクレイセラピストライセンスは、クレイセラピーの癒しを理解し、クレイの特性と取扱いなど、クレイセラピーを安全に行うための一定の知識と技量を備えた、世界でも希少価値の高いプロフェッショナルなライセンスです。
そのスキルは、サロンやクリニックなどでの施術者、クレイセラピーの理論や技術を教える講師、クレイに関わる美容や健康製品のプロデュースなど、多岐に渡る活動を可能にするものです。ICA 直接指導のICA認定クレイセラピスト養成講座を修了、もしくはICA加盟校にてクレイセラピスト資格対応講座を修了後、年3回実施される認定試験に合格することで取得できます。
ビジネスに活かす実践的カリキュラム
有川 俊子さま
専業主婦をしていた 30 代の頃に子育てや自分探しに疲れ体調を崩す。頭痛薬が手放せなくなり、薬の使用量を減らしたいとの思いからアロマセラピーやハーブ療法を学ぶ。その後、アロマの仲間からクレイの事を聞きクレイセラピストの資格を取得。クレイペーストの手触りに癒されフェイシャルパックで頭痛が軽減されるなどクレイの魅力にひかれ自分と同じようにつらい思いをしている人に伝えたいとの思いからインストラクターに。
自身が主催するICA加盟校lippuruにてクレイセラピストの育成をしながら年間130回のクレイ講座を開講。ICA 会報誌「Earth」では語学とクレイの知識を活かしマシュー・メイソンICA理事の寄稿の翻訳も担当する。